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海外旅行で強盗や犯罪に巻き込まれない為にはどうするか教えます

レミントン アジアの情報

【ポイント】
●主に,ミンダナオ地域のレベル3(渡航中止勧告)発出地域では,イスラム過激派組織による爆弾テロ事件や身代金目的の誘拐事件等が多発するなど不安定な治安情勢が続いています。これらの地域には目的の如何を問わず渡航は止めてください。
●フィリピンでは,南部の地域とマニラ首都圏の状況は異なりますが,フィリピンを含む全土において引き続きテロの脅威がある現下のテロ情勢を踏まえ,フィリピン政府は,全土で国家非常事態宣言,ミンダナオ地域全域に対して戒厳令をそれぞれ発出しています。
レミントン

外務省からの警告

【危険度】
●ミンダナオ地域の中部以西(周辺海域を含む)
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
●パラワン州南部(プエルトプリンセサ市以南地域)及びミンダナオ地域の中部以東(但し,カミギン州,ディナガット・アイランズ州,カガヤン・デ・オロ市,ダバオ市及びジェネラル・サントス市を除く)(周辺海域を含む)
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●上記地域以外のマニラ首都圏を含む全地域
 レベル1:十分注意してください。(継続)

(1)政治情勢
ア 2016年6月にドゥテルテ大統領が就任し,ミンダナオ和平推進,治安強化及び違法薬物の撲滅を重要政策として掲げ,政権を運営しています。2017年には,フィリピンがASEAN議長国として,各国の首脳・政府関係者等を多数招き,累次にわたり会議を開催するなど政権運営も概ね順調で,現在,大統領支持率も高い数値を維持しています。
 フィリピンでは国会や地方首長の統一選挙(中間選挙)が2019年5月に予定されているほか,ミンダナオ地域のイスラム教徒による自治権確立(自治政府の樹立)のための法律(バンサモロ基本法)の成立・施行に伴う暫定自治政府の発足,新バンサモロ自治政府への移行プロセスが進められています。

イ 2016年9月にダバオ市で発生した爆発事案を受け,国家非常事態宣言が発出され,また,2017年5月にマラウィ市で発生しイスラム過激派組織による市街地占拠事案を受けて,ドゥテルテ大統領は,ミンダナオ地域に戒厳令を発出しました。
 以降,同市周辺地域で続いていた治安部隊との衝突は同年10月に終結していますが,未だに現地では同テロ組織関係者の捜索等が続行されており,治安維持が難しい状況が続いていることから,2018年12月には,2019年12月末までの1年間,戒厳令を再延長することとなりました。
 この戒厳令に伴う当局の措置は地域によって異なりますが,都市部において市民の身分証明書の携行が義務付けられており,主に市街地での軍・警察による警戒や検問が強化されているほか,西ミンダナオの一部地域で夜間外出禁止令が出されるなど厳戒態勢がとられています。 外務省海外安全情報

 

マニラの治安を警備員の武装から読み取る

治安1

通常のお店や銀行などの警備員は①レミントン(軍使用ショットガン)&M1911通称ナインティーンイレブンこちらも38口径オートマチックの軍が使用していたお下がりであろうと想定できる。
いずれの武装を見ても一撃で即死させられる武器を使用しており自衛というより攻撃に対し絶滅させる意思を読み取ることが出来る。 それだけ激しい攻撃が想定でいるということである。

5スターホテルの入り口には警備犬がおり金属探知機と爆発物チェックを受ける。
治安2治安3高級とは命を守る事が優先される。

治安4現金輸送車はもはや戦場へ行く装甲車の様である。中にはどんな武装をしているか想像がつく、この装甲はRPG7などのロケットランチャー位であれば大破しないし、マシンガン程度ならびくともしない!どのような攻撃が今まであったのだろうか?

どの様な犯罪行為が身近にあるのか?

①スリ
 ごく身近に起こる事である。私自身以前スマホを取られた経験がある。しかもスマホは取られると周囲
 から警告を受け気を付けていた最中に取られている。本当に感心する程まったく築かないのだ。
②強盗(ホールドアップ)
 これは拳銃やナイフで脅され金を出せと言われる。 いくらかのお金は常にポケットに入れておき万が一
 の場合素直に渡してしまおう。命のお金は数千円なので安い物だ。
③子供の泥棒
 歩行中によく子供たちが集団で何かを買ってくれと寄ってくる。この子たちは集団出来てポケットの中に
 手を入れてくる。しかも子供だから暴力を受けないという前提がありかなり強引だ。一人にお金をあげる
 と大量に集まるので無視していた方が良い!
④昏睡強盗
 民家の前を歩いていると入り口で酒を飲んでいる井戸端会議の様な所をよく見かける。そして日本人だと
 わかるとドリンク、ドリンクと差し出してくることが多い、絶対に飲んではいけない
⑤詐欺
 馴れ馴れしく日本語で話しかけてくる人は詐欺か泥棒だと思った方が良い。やたらと愛想がいいのが
 特徴である。この辺は危ないよ~とか言って近づいてくる。油断してついて行ってしまいポーカーや
 トランプを出して来たらもはや終了です。 日本語をしゃべる人には絶対について行ってはいけない!

対策と自衛 どの様にすれば危険回避できる?

①危ない感じのする場所には近づかない
 治安5ココは一見普通の海岸沿いの道である。しかしこの両サイドで昼寝をしている、もしくはホームレスの様に食事していたりしている人は暗くなると刃物で脅してくる。昼間なのに地元の人も居ない事が証明してくれる有名な場所である。

②バックパック(リュック)は前に
 基本ですが背中に担いでいるとカッターなどで切られて中身全部取られます。

③無駄に話しかけてくる人は悪人です
 間違いありません、特に日本に居たことが有るとかこの道は危ないから案内してあげるとか、自分の
 知り合いがボスだから話付けてあげるとか言う人は必ずそのあとボスに話するのにお金がいるなどと
 行って二度と帰ってこない! 相手から近づいてくる人は何か目的が有ると思うようにしましょう!

④何より日本人特有の小奇麗な格好は止めましょう!
 何故か日本人は私が見てもすぐわかります。小奇麗でニコニコしていて断らないオーラが出ています。

⑤大切なものはポケットに入れない
 ポケットにすぐ手を入れてきます。大切なものは持ち歩かずに金庫に預けましょう!また高級時計や
 貴金属はできるだけ控えましょう。
 

それでも被害にあってしまったら

警察に言う事が最優先ですが、日本の警察と違い警察もグルで詐欺行為を行っているケースが多いです。
出来ればツーリストポリスにお願いする方がベターでしょう。ちょっとした揉め事くらいでは取り扱って
もらえない可能性が高いです。できればその様な事は避けたいですが、ツーリストポリスという存在は覚えておいて損は有りません。

 

皆さんも安全で楽しい旅行を。。。

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