年賀状を出さない事を無礼と感じるか?
貧乏ほど年賀状を書きたがる 時代が変わり、これから先の未来、年賀状を送るという行為は、お金持ちとは逆行する習慣になるかもしれません。大きいのは時間のロスです。年賀状を書くには時間がかかります。何百枚も送る場合、1カ月ほど前から準備する人もいます。
さらに、自分が送らなかった相手から賀状が届いたら、返事を書く。すべてが元日に届くとは限らず、2日や3日にも届くから、それにも返事を書く。年賀状の取り置きがなくなれば、コンビニに買いに行く手間も発生する。そのコンビニも、だんだんと在庫がなくなり、別のコンビニをはしごして探す。
ここに膨大な手間と時間がかかりますし、「返事を書かなければ」という心理的負担もかかる。もちろん、年賀はがき代も馬鹿にはならないでしょう。
確かに、電話と手紙しか伝達手段がなかった時代、年賀状は意味のある行為でした。しかし、メールやSNSが普及した現在、特に若年層を中心に、あえて年賀状で近況や挨拶を送る重要性は低くなっていると言えるのではないでしょうか。